【WEBサイト】2023年「新茶」完売いたしました
2023/06/05

【WEBサイト】2023年「新茶」完売いたしました

一保堂公式サイトでの2023年「新茶」はおかげ様で完売となりました。
店舗ではまだ新茶のお取り扱いがございますが、そちらも残り僅かとなっております。サイズによっては完売の商品もございます。ご入用の際はどうぞお早めにお求めくださいませ。

さて、今年の新茶はお楽しみいただけましたでしょうか?
5月9日に発売してわずか1か月足らず、新茶のシーズンはまさに春の風のようにあっという間に駆け抜けていきました。今年の新茶は青々しい力強さと、充実した甘みが印象的でした。来年はどんな味わいになるでしょう?来年をまた心待ちにしてくださいますと嬉しいです。

今年の新茶は「厚みのある 甘みと旨み。」

今年は3 月中旬より暖かい日が続き桜の開花も例年より早く、合わせてお茶の新芽も平年より 7 日ほど早い萌芽宣言となりました。中旬以降は気温の低い日が続き、雨に育まれながら緩やかに生育していきました。

お湯で淹れると青々しい香りがしっかり感じ取れ、口に含むと最初に甘み、すぐにうまみを感じま す。最後に新茶らしいほろ苦さと軽い渋みがあります。「重厚感」と表現できるほど甘み旨みが強いのですが、でもくどさはなくスッキリ軽やかに感じるのは、新茶ならではのほろ苦さと渋みがあるからこそ。



待ち時間50秒
新茶の味わいくっきり

おすすめレシピ ・お湯(適温)

茶葉:10g(大2) 湯温・湯量:80℃・210ml 待ち時間:50秒

今年の新茶の味わいの輪郭をくっきりと楽しむにはパッケージ裏面に記載の淹れ方より10 秒長く待ってから抽出してください。甘みうまみも後口の渋みも存分に楽しめます。


新茶の甘み旨みを引き出す
「水出し」

おすすめレシピ ・水出し

茶葉:10g(大2) 湯温:冷水(氷3個) 湯量:210ml 待ち時間:20分

新茶の甘みうまみを楽しむなら水出しもお勧め。気持ち長めに待つことでよりコクのある味わいを楽しめます。 

淹れ方の違いで、さまざまな新茶の表情をお楽しみください。 


2023年の新茶をお届けできるまでの様子です。

 

  • ほんの数日前まで茶畑にあった葉を、
    製茶してすぐにお届けするのが
    一保堂の「新茶」です。

  • キラキラの正体は新芽の裏側に生えるうぶ毛。
    赤ちゃん葉っぱに多くみられます。

  • 春に勢いよく飛び出た新芽の生命力をそのままいただくのが新茶。春らしいほろ苦さと、若いエネルギーを感じてみましょう。

    摘みたてのお茶だけに宿る「青々しく若々しい」香り。とてもはかないので、どうぞお早めにお楽しみください。

  • 急須の中の開いた葉っぱをぜひ触ってみてください。摘みたての新芽ならではの柔らかさです。