お茶の暮らしイロイロ
私の煎茶「薫風」の
思い出
私の煎茶「薫風」の<br>思い出
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お茶の時間を大切にされている大先輩へ。感謝をこめて選んだ「薫風」

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昔からずっと、ふれてきた香り「薫風」。

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「薫風」がくれた、初めての感動と小さな自信。

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日本橋銀座エリア百貨店
人とお茶と、その先をつなぐことを大切にしています。

どのパッケージを選びましたか?

煎茶 薫風(くんぷう)中缶箱(150g)

煎茶「薫風」との思い出は?

社会人としてお世話になった大先輩への御礼として、初めて買った一保堂のお茶が煎茶「薫風」でした。その方が5月生まれでしたので、5月の季語でもあるお茶の名前と、パッケージに心を惹かれて選びました。実はそのときは、味よりも“名前”が決め手でした。
お渡しした際に「一保堂のお茶はいいお茶なんですよ。ご存知でしたか?」と、ぱあっと明るくなった笑顔は、今でも鮮明に思い出せます。その後、一保堂茶舗へ転職し、味筋を知った今でも、その方へ薫風をお贈りしたことは正解だったと思っています。

おすすめの淹れ方は?

定番の「80℃・60秒」も、もちろんおすすめです。
やわらかな旨みと香りが、ふわりと広がります。
個人的には、「90℃・40~45秒」もお気に入りです。
キュッとくる心地よい渋みが加わり、「薫風」の爽やかさがより引き立ちます。


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京都本店
本店メンバーを支えるお父さん的存在

どのパッケージを選びましたか?

煎茶 薫風(くんぷう)80g袋

煎茶「薫風」との思い出は?

私が入社した27年前、まだ「嘉木」はなく、「薫風」が一保堂の最上級煎茶でした。パッケージも現在と異なり煎茶はすべて筒袋入りでしたが、「薫風」だけはマチのない青い平袋。製造部で働いていた私は、袋詰めに苦労したことを覚えています。そのぶん、長く向き合い、一番香りを確かめてきました。茶葉から立ち上がる、独自の香気とまろやかな甘み。「薫風」という名のとおりの煎茶だと思います。

おすすめの淹れ方は?

上品な旨みを持つ薫風。一煎目はぬるめに淹れて旨みを楽しみ、二煎目の淹れ方はその日の気分で選びます。熱湯でサッと淹れて爽やかに、あるいは冷水でじっくり甘みを楽しんだりしております。


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本店喫茶室嘉木
お茶とお菓子をこよなく愛し、お客さまへお届けしています。

どのパッケージを選びましたか?

煎茶 薫風(くんぷう)80g袋

煎茶「薫風」との思い出は?

私が初めて煎茶「薫風」にしっかり向き合う機会となったのは、2021年に喫茶室嘉木で、欧風堂の「ほほえみサンド」というバターケーキとのコラボメニューのレシピを担当させていただいたときのことでした。
「薫風」はその名の通り、新緑の香りを含んだようなさわやかさ。上級煎茶らしい甘みと余韻もあり、淹れ方次第で味が大きく変わるものの、どう淹れてもおいしいお茶だ!と感動しました。

合わせるのは、いつもご提供している和菓子とまったく違う、甘くて濃厚なバターケーキ。お茶とのバランスを考えるのはとてもむずかしかったですが、ぴったりのレシピができたときは本当にうれしかったです。(この時のレシピ:茶葉12g、お湯180cc(80℃)待ち時間45秒)先輩やお客様に「すごくおいしいよ!」と言っていただけたこともうれしく、自信につながりました。

おすすめの淹れ方は?

淹れ方で表情が変わる薫風ですが、私は茶葉を気持ち多めに入れるのが好きです。
大きめのコップになみなみと熱湯を注ぎ、少し置いてから急須へ。
少し熱めなのでさっぱりとした味わいになりますが、後味には薫風らしい甘みも感じられます。


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